- 2008年度入社
- 前川 陽亮MAEKAWA YOSUKE
- プロジェクトマネージャー/課長
培ってきたスキルをさらにステップアップすべく入社
最初にSEとしてキャリアをスタートし、その後Webの世界に入りました。システムだけではなくデザイン・画面設計・HTMLなど、Web全般の知見を身につけようと考えてのことです。さらに、いろいろな業界の案件に携わりたいと考え、金融や不動産など多くの業界に対してソリューション提供実績があるNRIネットコムに入社しました。自身のキャリアパスを考えても、30代後半にはマネジメントにシフトしていくべきと考えていたところでした。
当社ではいくつかのナショナルクライアントの案件を経験し、現在では大規模プロジェクトにおいてはPMを、中・小規模プロジェクトではPMを指導する立場で携わっています。私もいろいろ経験しましたが、当社では様々な職種を経験でき、様々な業種の案件に携われるため、各分野でのスペシャリストが育ちやすい環境にあります。そうした経験豊富なプロフェッショナル集団がいるNRIネットコムだからこそ、大手クライアントから大規模案件を任せられる取引先として選ばれるのだろうと思います。
職種を超えたメンバー同士の円滑な関係が鍵
今はチーム構築も業務のひとつです。以前携わったプロジェクトで、クリエイティブとシステムの橋渡しをするという業務を担当しました。クリエイティブチームとシステムチームではプロジェクト進行のために要求・提供する情報の粒度が異なっていたため一部で課題が発生していたのです。私はそれら全体を経験したこともあって現場を俯瞰する立場で関わったのですが、そのときに職種を超えたコミュニケーションの重要性を実感しました。クリエイティブ・システムと、職能が違うと、それぞれの用語の認識に違いがあったり、タスクの縦割り意識が生じることもあるのです。ですからメンバーの意思疎通を円滑にし、率直に意見交換をしてクリアな関係を構築することを一番大切にしています。コミュニケーションがスムーズでないとチームとしてのパフォーマンスが十分に発揮できないんですね。
後輩たちにも関係者の立場を見据えながら「PMとしてプロジェクトを遂行するには○○の話をしておこう」「お客様にはきちんと○○の部分を理解してもらおう」など、どういう点に注意するべきかを伝えながらマネジメントしています。
自分と、そしてNRIネットコムの将来像
2人目の子供が生まれる時に「パートナー出産休暇」を取得しました。この制度は「妻の出産に際して5日間の休暇が取得できる」というものです。制度ができてすぐのタイミングだったので、私がこの休暇を取得した第1号だったそうです。出産直後、子供の面倒をみながら家事をするのはとても大変です。休暇を取得することで妻の負担を減らすこともでき、助かりました。休暇を取得する際、メンバーは当然のように受け止めてくれ、快く協力してくれました。そういうことを温かく受け入れる空気が流れている会社だと思います。
これまでいくつかの業種のクライアントを担当して、ICT分野の取り組みをさらに進めれば、互いの成長が期待できると感じることが何度かありました。クライアントからもご相談を受けることは少なくありませんので、今後はさらに深くクライアントの業界を理解して、どこにどのようにICTを導入することがクライアントのビジネスに貢献できるのか、的確な提案ができるようになるべきだと思っています。僭越かもしれませんが「クライアント側のビジネスロジックを変える」くらいの意気込みでクライアントとともにチャレンジしていきたいなと思っています。NRIネットコムはそれが実現できる会社だと思っています。
1日のスケジュール
- 08:30
- メールやチャットツールから進行中案件の情報を収集し、状況により各担当者に確認(時に指示出し)
- 10:00
- クライアントと今後のWeb戦略について打ち合わせ
- 13:00
- 会議室でクライアントとランチミーティング
- 14:00
- 部内開発案件の設計会議参加
- 16:00
- A社向けシステム開発案件の提案についてWebディレクターとミーティング
- 17:00
- 全社プロジェクト開発会議に参加
- 19:00
- 退社。帰って子供に会うのが待ち遠しい。
※部署名・インタビュー内容は取材当時のものです。
社員インタビュー
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