- 2022年度入社
- 越川 徹也KOSHIKAWA TETSUYA
- クラウド事業推進部 副主任/クラウドアーキテクト
自身で提案できる高い技術力をつけたいと入社を決意
ものづくりが好きで、文系学部の出身ながら新卒でSIerに入社しました。1社目では官公庁向けにオンプレミスのシステム構築と運用保守を経験、2社目でクラウド領域のキャリアをスタートさせ、Azureの利用支援をしていました。
要件定義やパートナー企業の管理など、上流工程を担当していたのですが、お客様に寄り添ったご提案をするには現場を知る必要があると感じていました。そのためにも、システム開発の技術的なスキルを身に付けたいと考えていた矢先、ダイレクトスカウトサービス経由で、AWS Ambassadorsに認定されていた方からオファーをいただき、NRIネットコムに入社しました。
NRIネットコムは、世界で約300名が認定されているクラウド分野のエキスパート、AWS Ambassadorsが在籍し著書を出版するなど、レベルの高い技術者が活躍しています。そういう環境でスキルを高められるんだ!と思い、入社を決めました。プロパーの社員も技術力が高く、システム開発の全工程に対応できる体制であることも刺激的でした。
密なコミュニケーションが課題の解決につながる
担当業務は、AWSを導入しているお客さまの内製化支援です。AWSを活用して、お客様の業務効率化や生産性向上のお手伝いをしています。入社2ヶ月後からスタートしたプロジェクトに最初から参画していますが、当初はプロジェクトマネージャーとお客様のやり取りを聞いていても全く理解できず、苦労しました。それでもタスクは発生するので、社内の検証環境を活用して実際に手を動かしながら、AWSについて勉強して知見を深めました。周りの社員には経験豊富なエキスパート がたくさんおり、かつ気軽に質問や相談がしやすい雰囲気があるので、技術力のキャッチアップがスムーズにできたと思います。
現在はプレイングマネージャーの立場で、お客様と試行錯誤しながら一緒に業務に取り組めることに、やりがいを感じています。内製化支援という業務は、お客様のビジネスと連動しながら常にアップデートしていくため、密なコミュニケーションでお客様のニーズを汲み取ることが重要です。毎日Slackでアイデアを出し合い、現状分析や個別の要件定義を行ったり、汎用化するにあたっての課題をブレーンストーミングで抽出したりと、対話を大切にしています。
目の前のタスクの先にある、全体像を考える
アジャイル型で常に複数の細かいタスクを稼働させているので、大局観を持つように意識しています。各タスクの依存関係や優先順位など複数の要素が絡み合って業務が進捗していくので、「木を見て森を見ず」にならないためにも、視座を高く持ち、常に全体を見渡すように気をつけています。
チームメンバーと接する時は、フラットな関係性でいられるように相手と同じ目線で対話することを心がけています。それぞれが専門性を持ったメンバーとして横のつながりを持つチームであることが、生産性を高める鍵です。加速度的に情報が増えている今、1人でカバーできる情報量には限りがあるため、各メンバーが主体的に知見を身に付け、活発に意見交換できるチームが理想ですね。
ものづくりには創造性が不可欠で、いいものを作るには「ワクワクする」「面白がる」というマインドが大切だと思っています。チームメンバーの創造性を引き出すにためにも 、柔軟な発想や提案ができるフラットな関係性は重要ですし、風通しの良い環境が良いアイデアを生むと考えているので、チームを運営するうえでは、そういった雰囲気作りも意識しています。
※部署名・インタビュー内容は取材当時のものです。
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